2021.06.04
【定点観測】岡山県の有効求人倍率-2021年4月、2カ月ぶり上昇の1.42倍
虫の日?サッカー日本代表がワールドカップ史上初の勝点を獲得した日?アンジェリーナ・ジョリーの誕生日?・・・どれも正解です!さすがです!
しかし、一番大事な正解が抜け落ちてますね。そう、私の結婚10周年記念日です!ありがとうございます!(笑)
10年前の今日、朝早くに市役所へ婚姻届けを提出しました。披露宴ではたくさんの方々に祝福されて、本当にハッピーな時間だったのを昨日のことのように思い出します。余興を快く引き受けてくれた当社コンサルタント原田氏の写真をご紹介したいところですが、10年も経てば時代も変わり、今では"コンプライアンスギリギリ(アウト)"となってしまっているので、残念ながらお蔵入りです(苦笑)
我が家も夫婦2人から6人家族になり、本当に濃密な10年でした。今日は子どもたちを早く寝かせて、妻とアメリカンクラフトビールで乾杯したいと思います!
2021年4月の岡山県の求人倍率は「1.42倍」
さて前置きが長くなってしまいましたが、先日、岡山県の4月の有効求人倍率が発表され、2カ月ぶりの上昇となる『1.42倍(0.05ポイント増)』となりました。
厚生労働省が発表する統計値の一つで、「求職者1人に対して、企業などから何件の求人があるか」を示します。有効求人倍率が1倍を上回ると求職者よりも求人数の方が多い(企業にとって人手が不足している)状況で、逆に1倍を下回ると求人数より求職者数が多い(求職者にとって仕事探しが難しい)状況となります。
2020年1月には1.91倍と、全国でもまれに見る高止まりを続けていた岡山ですが、"コロナショック"からは下降を続け、8月以降は概ね1.4倍前後で推移しています。
なお、前年同月と比べた新規求人を見ると、産業によって増減の差がありますが、全体では18か月ぶりの増加(+5.5%)となっています。
<増加>
学術研究・専門技術サービス(+68.3%)、金融・保険(+44.4%)、不動産・物品賃貸(+17.7%)、医療・福祉(+14.5%)、建設(+10.5%)、製造(+9.2%)、サービス(+2.8%)
<減少>
運輸・郵便(-8.5%)、情報通信(-6.9%)、宿泊・飲食サービス(-5.7%)、卸売・小売(-1.7%)、生活関連サービス・娯楽(-1.7%)
(引用-岡山労働局 雇用情勢)
求人数の増加や求人倍率の上昇は良い傾向と言えますが、まだ緊急事態宣言が発出される前の結果ですので、5月分(6月末発表)についてはまた状況が大きく変化しているかもしれません。引き続き注視していきたいと思います。