地域情報ブログ

その他2023.12.01

どうなる?岡山の「学童保育」待機児童問題

リージョナルキャリア岡山のコンサルタント、瀬川です。

早いもので今年も残すところ1ヶ月となりました。毎年呟いていますが、、、ほんとに1年が早すぎますね。

若い頃に比べて歳をとった方が時間の流れが早く感じる、という理論(「ジャネーの法則」と言うようです)もあるようなので、つまりは歳をとったということなのでしょう。。。

今年亡くなった父が76歳でしたから、父の年齢まで生きたとしてあと30数年。1日1日を大切にしないといけませんね。


さてさて、岡山へのU・Iターンを考えるにあたり、小さいお子さんがいらっしゃる共働き世帯では、仕事のことだけでなく、「子どもの預け先」はとても気になる点だと思います。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、岡山市の待機児童数(就学前)は2016年から3年連続全国ワースト2位、と待機児童問題が深刻化していました。

そこから受け皿を整備するなどして、今年の4月時点では「1名」まで改善。就学前の保育についてはある程度落ち着いた状態になっていますが、小学校の放課後児童クラブ(学童保育)では5月時点で待機児童が193名となり、2015年度以降で最多となっています。

就学前の待機児童問題が解決し、働く親が増えたことによって今度は学童希望が増え、その結果、学童の待機児童が増えたわけです。一筋縄ではいきません。。。

(参照:岡山市HP)


我が家も共働きなので、学童保育には本当にお世話になりっぱなしです。

1年生の三女は毎日お世話になっていますし、3年生の二女も数か月前まで通っていました。来年度には四女が小学校に上がるので、四女も。。。学童がなければ今の働き方はできません。

市も改善に向けて取り組んいるようですが、すぐのことにはならないでしょう。

学童への民間企業の参入というニュースも目にしますが、やはりそうなると利用料が高いので、補助金を付けるなどして、民間の力を借りて「働く親」を全力応援してもらいたいところです。

この記事を書いた人

チーフコンサルタント 
瀬川 泰明

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