2022.07.22
「やりたい仕事がわからない」と悩む前に始めるたった一つのこと
リージョナルキャリア岡山のコンサルタント、瀬川です。夏休みが始まりましたね。いや、始まってしまいましたね。。。
自分が子どものころは「40日も学校が休みで、毎日遊びまくれる夏休みサイコー!!!」って感じだったのですが、親になると、「40日は休み過ぎだろう・・・頼むから学校行ってくれ・・・」って感じで、、なんとも勝手なものですね(苦笑)
さてさて、つい数日前のこと、娘(小学生・保育園児)たちと話しているときに「将来、何の仕事したいの?」って話題になりまして、子どもたちから「マックの店員」「漫画家」「お医者さん」「ユーチューバー」など、まぁ、これまでに何度も聞いたようなまったく意外性のない回答が返ってきました。
「将来、何の仕事したいの?」なんて会話はどこのご家庭でも何度となくされているものと思いますが、おそらくそこで出てくる仕事は似通ったものではないでしょうか。
でも、それは当然で、そもそも子どもたちは世の中にある仕事のごくごく一部しか知らず、知っているものの中からしか選択ができないからですよね。
私が転職相談で話をさせて頂く方の中には、さすがに「お医者さん」「ユーチューバー」などと仰る方はいませんが(笑)、「何がしたいかわからない」「イメージができない」と仰る方は少なくありません。
「わからない」「イメージができない」と、それまでの経験や職種に縛られて転職活動を行いがちです。
30代、40代と年齢やキャリアを重ねている場合は、ある程度、業界や職種が定まってくることも多いですが、例えば20代であれば、意欲次第で未経験のことに挑戦できる可能性は十分あるのに、たった数年の経験に縛られて可能性を狭めてしまうのは非常にもったいないなぁ~と思うのです。
そして、多くの方の場合、「何がしたいのかわからない」のではなくて、「どんな仕事があるかを知らない(ので、何がしたいのかわからない)」という状態なのです。
いろんな仕事を知りさえすれば、自分がやりたいことが明確になる、とまでは思いませんが、少なくとも知ることが第一歩であることは間違いありません。
私たちも転職相談の中で、その方の志向や価値観などを踏まえた上で求人のご提案をさせて頂きますが、ぜひご自身でも、たくさんの情報に触れてみてください。
友人や同じ会社の別部署の人に話を聞いてみたり、いろんな企業の採用ページに出ている社員インタビューを見てみたり、業界や職種を絞り込まずランダムに求人を見てみたり、YouTubeで職種紹介動画を見てみたりと、「知る術」は意外とたくさんあるものです。