2021.10.30
要注意!転職理由の「一区切り」が面接官に納得感を与えない理由
これまではコットにはあまり関心がなかったのですが、試しに色々調べているとどんどん物欲が湧いてきまして、、、(苦笑)
と、そんな中、偶然にも岡山発のコットブランド?を発見しました。しかも、ホームページも開設したばかり、立ち上がったばかりのブランドのようです。
岡山に拠点を置く小さなアウトドアブランド、『Nicelee』。現時点では唯一の商品のようですが、「インディゴブルー2WAYアウトドア コット」は作りもよさそうですし、インディゴブルーの色味が素敵ですね。拘りを感じますし、今後の商品展開が気になるところです。
さてさて今日は、面接時に伝える転職理由で、「実はそれ、面接官の"納得感""腹落ち感"がないですよ」という"要注意フレーズ"をご紹介します。
今週面談のお時間を頂いたお2人、40代のAさんと50代のBさんがたまたま同じような転職検討理由を仰っていました。
Aさん「40代半ばとなり、ビジネスキャリアも折り返し地点を過ぎたので、一区切りとして新しいチャレンジをしたい」
Bさん「今の会社に転職して丸20年。入社当時と比べると従業員数も10倍になり、ある程度貢献できたという自負もあるので、一区切りとして、自分を必要としてくれる新しい環境で経験を活かしていきたい」
この「▲年勤務したので一区切り」や「大きなプロジェクトをやり切ったので一区切り」と仰る方は少なくありません。でも、この「一区切り」、面接官からするとよくわからない転職理由です。
なぜなら、3年でも5年でも10年でも20年でもよいのですが、今の職場や仕事に満足しているのであれば、いくら区切りのよい年数だからと言って転職は考えないだろうと思うからです。「新しいチャレンジ」や「新しい環境」と前向きなことを言っているようで、実は、今の会社の中で転職を考える別の理由(後ろ向きな理由)があるのではないか、と面接官は感じるのです。
さらに、「一区切り」と仰る方に限って、「今の職場に大きな不満があるわけではないものの」と前置きをされる方が多い印象で、結果的にそれが「何か別の(後ろ向きな)理由」の存在を感じさせる印象を強めてしまうのです。
AさんもBさんも、その点を丁寧にお伝えしたところ、やはり「一区切り」だけではない理由をお伺いすることができました。ただ、その理由はけっして面接官に伝えるとマイナス評価になるようなことではなく、上手く伝えることができれば納得感・腹落ち感を与えられると同時に、「素直な人」という印象を持ってもらうこともできそうな内容でした。
後ろ向きな(だと思っている)転職理由を"ごまかす"ために「一区切り」を理由にしようと思われている方は、ぜひともお気を付けください。(ちなみに、「最初から今の会社は▲年と決めていました」も同様です)