2021.04.09
大人もハマる?岡山が生んだ"国民的キャラクター"は海を超えて愛されていた!
ちなみに我が家は何度か長女にせがまれたものの、連れて行けておらず、少々後ろめたい気持ちでございます・・・。
だって、チビが4人もいるとゆっくり映画を見てる時間なんてないんですし(言い訳)、それに、長女だけ連れていくと、下の三人が必ずギャーギャー言うから、その対応策を考えないといけなし(愚痴)、ブツブツ、、、
長女は塗り絵が大好きなので、こっそり塗絵帳の紅と蒼をamazonで購入したのですが、これもケンカの種になるのでまだ渡せておりません(笑)
私は子供のころから外遊びばかりしていたので、アニメもゲームもほんとに詳しくなくて、唯一、コロコロコミックに連載されていたドッヂ弾平と聖闘士星矢が好きだったぐらいです。ドラゴンボールも気が向けば見てた程度ですし、ゲームなんてドラクエもFFも何一つクリアしたことがありません(ほぼやっていない)。
まぁ、しかし、これまで日本で公開された映画の興行収入ランキングのベスト10は「踊る大捜査線」と「南極物語」以外は全てアニメということで、日本のアニメ人気やキャラクタービジネスの強さを感じます。
では、ここで問題です。岡山が生んだ(?)アニメ・キャラクターと言えば何だと思いますか?
正解は・・・
そう、「しまじろう」です!
正確には岡山が本社である株式会社ベネッセコーポレーションが生んだキャラクターですね。"こどもちゃれんじ"に全く縁がない方はご存知ないかもしれませんし、それよりも、「ベネッセって岡山の会社なんだ!?」と驚かれる方のほうが多いかもしれませんね。
我が家はこどもちゃれんじに、お世話になって、、、おりません(ベネッセさんすいません!)が、Netflixでしまじろうにはお世話になっております(しまじろう、いつもありがとう!)。 しまじろうと妹や友達とのやりとりがかわいらしくてほのぼのしますよね~。また、父親として気付かされるのは、しまじろうのお父さんとお母さんの優しさです。子供としっかりと向き合って丁寧に関わる姿勢に、私はいつも反省するばかりです、、、
そんなしまじろう、実は中国で「巧虎(チャオフー)」と呼ばれ、多くの子供たちに親しまれているそうです。2006年に中国版こどもちゃれんじを創刊してから15年。日本のこどもちゃれんじの会員数81万人に対して、中国はなんと110万人(2020年4月時点)。
中国の2018年の出生数は1,523万人で、日本の同年の出生数(92万人)の約17倍ですから、日本の会員数を超えることは不思議ではないですが、それでも異国における教育事業でここまでの実績を出しているのは本当に素晴らしいことだと思います。戦略・オペレーションはもちろん、しまじろう効果もあるのでしょう。いつか中国の映画興行ランキングに「巧虎(チャオフー)」がランクインする日がくるかもしれないですね。
ちなみにですが、ベネッセコーポレーションを含む、岡山県の上場企業数は22社。また別の機会に岡山の上場企業についての情報発信もできればと思っています。どうぞお楽しみに。