リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

岡山へのリージョナル転職を見事実現された候補者の溝西祐介さん(仮名)にインタビューしました。

370万人の街から1万3,000人の町へ移住転職

溝西祐介さん(仮名)は2014年1月に横浜から岡山県の鏡野町という人口約13,000人の町へIターン(移住)転職をしたリージョナルヒーローだ。東日本大震災を機に地方への移住を考えたと言う溝西さん。当初、地方には仕事がない、地方企業での仕事は閉ざされた環境で刺激もないだろうという先入観があったと言う。いわゆる「都落ち」のイメージを持っていた溝西さんだが、現在は仕事もプライベートも想像以上に忙しく刺激的な毎日だと言う。まもなく入社から丸2年を迎える溝西さんに転職活動から現在に至るまでを振り返って頂いた。

- プロフィール株式会社山田養蜂場 溝西祐介さん(仮名) 34歳/大学卒
- 転職活動【転職回数】0回【転職期間】エントリーから内定まで103日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 商品企画開発 職業 商品企画開発
業界 メーカー(乳製品) 業界 メーカー(健康食品・食品・化粧品)
仕事内容 商品企画から商品開発、ライン検証、商品導入、発売後フォローなど。 仕事内容 主にはちみつを使った食品の企画・開発を中心に、果実漬やドリンク、ジャム、菓子・スイーツだけでなく、お米や麺類など食卓食品全般、ギフトセットなど幅広い商品の企画・開発を担当。

1地方には仕事が「ない」と思っていた

現在のお仕事はどんな内容ですか?

当社は、はちみつ・ローヤルゼリーの製造をはじめて半世紀以上になる会社で、通信販売という手法で全国のお客様へ健康食品・食品・化粧品の販売を行っています。その中で私は、商品開発室に所属し、主にはちみつを使った食品の企画・開発を行っています。はちみつだけでもかなりの種類がありますが、はちみつを使用した果実漬やドリンク、ジャム、菓子・スイーツだけでなく、お米や麺類など食卓食品全般、ギフトセットなどかなり幅広い商品の企画・開発に携わっています。多くのお客様に、はちみつ・ローヤルゼリーの良さを知って頂けるよう、また当社のことを知るキッカケとなるよう、幅広さと同時に商品開発のスピード感を大切にして取り組んでいます。

入社前のご経歴を教えてください。

製菓・製パン業界向けの乳製品を中心に製造販売する食品メーカーで商品の企画開発職をしていました。商品企画から商品開発、ライン検証、商品導入、発売後フォローといった商品の一連の流れに携わっていました。また、営業担当に商談同行する機会もあり、商談の中でお客様の要望を吸い上げ、それを企画・開発へと繋げていました。

転職のきっかけは?

きっかけは東日本大震災です。私も妻も出身は横浜なのですが、震災を機に地方への移住を真剣に考えるようになりました。今は一人増えたのですが、当時は子供が二人で、子供たちを安全で自然豊かな環境で育てたいという気持ちが強くなりました。ただ一方で地方には仕事が「ない」と思っていました。正確には、あるのだろうけど年収も半減するだろうと・・・。また都会と同じような働き心地は得られないだろうと思っていました。なので最初は頭の中に地方で会社勤めをするという選択肢はなく、農業をして暮らしていこうと考えていました。と言っても農業に関して素人ですし農地があるわけでもない。そこで後継者を探している農業経営者に経営委譲を前提に話を進め、数年後に独立しようと考えていました。実際に、2012年には九州の農場へ、2013年には北海道の農場へ短期間ではありますが住みこみで農業体験をしました。ただ、実際に体験し色々な人と接する中で行き詰ったと言うか、農業を生業として生きていくということについて決断することができず、そこではじめて「転職」について考えるようになりました。

転職活動はどのように進めましたか?

関東にいながら地方への転職ということで、自分ひとりではなかなか活動しにくいということもありますし、生の情報を得にくいということから複数のエージェントに登録をして活動をしました。その中の1社がライフサイズさんでした。ちょうど北海道に行く前後だったと記憶しているのですが、農家になるということについてもそれを否定することなく親身に相談に乗ってくれたという印象があり、「転職」や「キャリア」ということに限定せず、これからの生活・暮らしについて一緒に考えてくれたように思います。また、実際に転職活動をスタートさせてからは自分の経験や実力をしっかりと把握してくれて、それを企業にPRしてくれるので安心というか、本当にバックアップしてもらったなという思いです。

今の会社に決めたポイントは?

まず、前職が業務用ユーザーがメインであったことから一般消費者向けの商品開発に携わりたいという気持ちがありました。業務用には業務用のヤリガイもあったのですが、やはり一般消費者の反応をダイレクトに感じられる商品の開発を行いたいと思いました。また、山田養蜂場が通信販売という手法を取っているところもおもしろいなと思いました。一般的に、食品メーカーが商品を企画開発しても販売はスーパーやコンビニなど小売・流通チェーンになるため、各バイヤーさんをクリアしないと実際に商品は売場に並ばず、一般消費者のもとへは届かないのです。ところが山田養蜂場は全国に何百万人というお客様を抱え、自社で商品を売る力を持っています。だから、自分たちが本当に良いと思えるものをそのまま商品化できる、という点はとても魅力でしたし、今後の成長性も感じました。あとは、ロケーションですね。日本の原風景みたいなところに会社があり、そこはグッときましたね(笑)。

2仕事もプライベートも想像以上に忙しい

転職していかがでしたか?

正直なところ、かなり田舎なので閉ざされているというか刺激が少ないのではないかという不安もあったのですが、学びの場がとても多いことに驚きました。外部の方や、講師を招いての勉強会や講習など地方企業でありながら、最先端のトレンドに触れる機会が多く、関東にいた時以上に刺激を受けることが多くあります。また新しいことにチャレンジすることに対して、寛容というか開かれていて、これは風土だと思うのですが、とても良いと思いました。

生活面での変化はいかがですか?

変化がありすぎるのですが(笑)、まず通勤時間は大幅に短縮されましたね。横浜時代は満員電車で片道1時間オーバーでしたが、今は家を出て10分後にはオフィスの自分の席に座っています(笑)。それと空家を購入したのですが、敷地が1000㎡ありまして・・・家庭菜園をしたり、休日には職場の仲間を呼んでバーベキューや農作業を共にしたりして過ごしています。ただ、近所の方が大量に野菜をくれるので、最近は自分で作る必要がないかな(笑)・・・なんて思っています。今年は田んぼを借りてコメ作りもしました。育苗から挑戦し、「手植え、手刈り、天日干し、脱穀」した後、玄米になり、精米して白米となる。実際の作業を通して、農家の方の苦労を肌で感じることができました。苦労した分、自分達で作ったお米は格別ですよ。

困っていることや課題はありますか?

困っているというほどではないのですが、やはり都市部に比べると圧倒的に文化施設や飲食店などの文化的な場が限られるのは事実ですね。その意味では都市部には都市部のいいところもありますし、そこをうまく使い分けることができると良いのだと思います。

転職して良かったと思うことは?

妻も子供たちも楽しそうに過ごしていますし、私自身も田舎の生活を楽しみながら、仕事ではいい意味でプレッシャーを感じながら、高いレベルのことに携われていると思うので、とても充実しています。仕事もプライベートも想像していたより忙しい、というのが実感です。それが充実している証拠なのかもしれませんね。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

やはり情報収集が大事だと思います。インターネットでの情報収集はもちろんですが、移住に関しての情報提供やサポートをしている市町村も多いですし、ライフサイズさんのようなエージェントを含め色々な人に話を聞くということはとても有益だと思います。その上で実際、現地に足を運び、仕事、生活、教育、余暇など、あらゆる想像を巡らしてシミュレーションすることです。そして最終的には、思い切りの良さというか、決断力だと思います。


コンサルタントの紹介へ

株式会社ライフサイズ 瀬川 泰明

溝西さんとは企業や求人のことだけでなく、どのようなマインドで仕事に取り組むべきなのか、また、心豊かな生活とはどんなものなのか?といった仕事観や人生観のようなことについて話し合い、意見交換したことを思い出します。震災を機に地方への移住を決断し、生き方について真剣に悩み考え抜いた溝西さんの言葉にはとても重みがありました。転職という決断をされ、現在は仕事も家族との時間もとても充実されているようで本当に良かったです。

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